遠く6マイルの彼女 - ルルドルフ春眠日記

ルルドルフ春眠日記

都内で気ままにラノベの感想やらを綴る

遠く6マイルの彼女

      2016/06/20

バイトの休憩が2時間とかありえないぐらい長かったので読破

最近の富士見ミステリー文庫はもはやミステリーとかけ離れた本ばかり出版しています。

これもその一つですね。ヤマグチノボルの直球恋愛ものの第二弾です。

あらすじ

感想

ようするに、死んだ兄の元彼女のことを好きになったその弟の恋の話ですね

テーマが平凡な小説は作者の力量が試されると私は思います。

ファンタジーでもSFでもないありふれたラブストーリーなので下手な作者が書くと退屈になってしましますが、この本はよくまとめられていたと思います。

主人公は自分は不器用で兄よりも劣っていると思い込んで劣等感にさいなまれます。

他人より自分が劣っているんじゃないかというような気持ちは誰しも少なからずあるでしょう。主人公の成長と恋物語がうまく絡まって共感しやすいです。

少し残念な点を言えば主人公のことを好きになる親友の妹と主人公の話があっさりしすぎていたように思います。

全体的に言えば読みやすく読んだあとの後味はよく懐かしい気分にさせてくれるような気がしました。

★★★★/5

遠く6マイルの彼女 (富士見ミステリー文庫)

遠く6マイルの彼女 (富士見ミステリー文庫)

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